09≪ 2017/10 ≫11
12345678910111213141516171819202122232425262728293031
個別記事の管理2012-12-18 (Tue)
この記事には、心臓手術に関しての記述があります。
表現には留意して書きましたが、気分を悪くされる方もいらっしゃるかもしれませんので、
お読みになる際には、どうぞご承知頂ければと思います。


今年の私の誕生日は、
12月13日の木曜日。

平日だったので、

お祝いは次の週末に…


ケーキを作って、

料理は何にしよう…

なんて、あれこれ思いを巡らせていた、金曜日の夜。


旦那様の「帰る」コールが、
いつもと違う時間に。




『父親が具合が悪くなって、病院にいるらしい』




連絡を受けた彼も、状況がはっきりと分からないまま、
直ぐに二人で病院に向かいました。



病院に着いて説明を受けると、

どうやら胸が苦しくなって、
自分で病院に出向いたとのこと。

意識を失ったわけではないと、少しの安心も束の間、


カテーテル検査の結果、

『不安定狭心症』という診断。

心筋に血液を送る3本の血管が全て、
7割以上の閉塞状態で、

いつ完全に血流が止まってしまってもおかしくないほどの状態。

77歳という高齢ではありましたが、
お医者様の判断で、
開胸しての緊急バイパス手術となりました。



土曜日の午前中、
手術が始まりました。

手術の説明の際、
お医者様から、一言、

『ご家族のご希望があれば、
 手術の様子をご覧いただけますよ』

ちょっと驚きだったのですが、

見守っていたいという気持ちと、
純粋に、貴重な経験だと思う気持ちで、

手術を待つ私たち家族は、
映像を見せていただくことにしたのです。



通された個室のテレビに映し出される、
手術の映像。

それはちょうど、
手術台の上のライト部分に取り付けられた機器からの映像でした。


開胸され、
実際に、今この瞬間、
拍動する心臓…


バイパス手術のため、
人工心肺装置を取り付けて、
一時的に動きを止める心臓…


次々に、繋がれていく、
心筋に十分な血液を送るための、
新しい血管。


全ての新しい血管が取り付けられて、
血液の流れを止めていた器具が外され、


流れ始めた血液とともに、
眠りから覚めるように、
ゆっくりと、でもしっかりと、
また動き始めた心臓…


この映像に映っているのは、
まぎれもなく、彼のお父様の、
生きている、心臓。


実は、見続けていられるかどうか、
少し不安だったのですが、

思っていたほど、生々しくはなく、

でも、映像を通してでさえ、
まさに「いのち」に触れていると感じられる…


とても奇跡的で、

とても神秘的な体験でした。



手術は無事に成功し、

翌日には、お父様も目を覚まされました。

まだ、呼吸器と心臓の補助ポンプは取り外しできてない状態ですが、
ひとまずは、安心…


どのような因果か、縁かは、わかりませんが、

誕生日を迎えてすぐに、
目の当たりにした、『いのち』

あんな小さくて、

でも、健気に…

本当に健気に、休みなく動き続ける心臓。

私が今こうして、パソコンに向かっている今も、
この小さな小さな心臓が、
私を支えてくれているんだな…と、

目にすることはできない『いのち』に、
不思議な想いが及びます。



血管が狭くなる狭心症は、
もちろん急に発症するものではなく、

徐々に徐々に、血管が詰まっていくもの。

ちょうど半年前に、
グアムで挙げた、私たちの結婚式。

きっとその頃から、
狭心症の症状はあっただろうに、
何事もなく、無事に帰って来られたことに、

彼も私も、改めて驚きと、心からの感謝。
家族121218
結婚して出来た、新しい家族。

33歳になって一番最初に感じたのは、

家族の温かさや絆、

『いのち』の小ささと、
小さいが故の大切さ…

未だ、自分の中でも消化しきれないほどの、
沢山の貴重な経験した、週末でした。

最後までお読みくださって、ありがとうございます。
でも、記事を実際に読んで、ご不快に思われた方もいらっしゃるかも…
ご気分を悪くさせてしまいましたら、本当にごめんなさい。
関連記事
スポンサーサイト
* Category : my blog
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

* by マリー
ruruさん、こんばんは。
そして、お誕生日おめでとうございます!!!
記事を読ませて頂くかどうか、悩みましたが、
拝見出来て良かったです。
お父様の手術成功、本当に良かったです!!!
私も嬉しく思いました。
『いのち』の尊さを感じました。
ruruさんのお誕生日に素晴らしい奇跡が起こり、
みんなが幸せを感じれたなんて、
とても素敵な事ですね!
*私の苦手分野のお話ですが、全然大丈夫でした。*
私も家族の絆や温かさを感じさせて頂きました(*^_^*)

* by jami
お父さん、順調に回復されてゆっくり日常に戻って欲しいですね。
ご家族でお父さん支えていってください。
普段なにげに、「心臓の鼓動」さえ気がつかない生活を送ってしまいがちですが、命あることに感謝して過ごして行かなくてはいけませんよね。

お誕生日おめでとうございます。
素敵な1年になりますように。

マリーさん♪ * by ruru
こんにちは^^

> そして、お誕生日おめでとうございます!!!
お祝い下さって、嬉しいです♪
ありがとうございます^^*

> 記事を読ませて頂くかどうか、悩みましたが、
> 拝見出来て良かったです。
> お父様の手術成功、本当に良かったです!!!
> 私も嬉しく思いました。
> 『いのち』の尊さを感じました。
> ruruさんのお誕生日に素晴らしい奇跡が起こり、
> みんなが幸せを感じれたなんて、
> とても素敵な事ですね!
> *私の苦手分野のお話ですが、全然大丈夫でした。*
> 私も家族の絆や温かさを感じさせて頂きました(*^_^*)

そして、そして…

記事を読んでくださって、本当にありがとうございます。

自分の中でも整理がつかない経験で、
でも、言葉に残さなくては、と、突き動かされたまま書き走ってしまって(@@)
(書き終えた時に、やっぱり普通に載せるのは…??とちょっと冷静に^^;)

でも、こうしてコメントを下さったこと、
本当に嬉しいです。

ありがとうございました^^

お父様は、ビックリするほどの回復で、
火曜日には、すでに一般病棟に移られて、
食事も出来たそうです!

このまま順調にいけば、
年内には、退院できるとのこと。

一瞬、今年のお正月は…と、
悪い想像も頭をよぎったのですが、

今年も、家族がそろって、お正月を迎えられそうです。

きっと、誕生日に重なってこういう経験をしたのは、
これからの一年は、
当たり前の幸せを大切にしなさい、って言うことなのかな、と思っています^^*

マリーさんが言って下さる通り、
今年は、とっても素敵な、忘れられない誕生日になりました☆

jamiさん♪ * by ruru
こんにちは^^

そして、記事を読んでくださって、
本当に、ありがとうございます。

> お父さん、順調に回復されてゆっくり日常に戻って欲しいですね。
> ご家族でお父さん支えていってください。

お父様は、
あんな大手術を受けたのに、
火曜日には一般病棟に移って、
食事も口から取れるようになったそうです!

早ければ年内には退院できて、
お正月も、自宅で迎えられるとのこと。

これからもずっと元気で日々過ごして行ってもらえるように、
私も彼も、家族みんなで、
温かく支えていきたいと思います^^*

> 普段なにげに、「心臓の鼓動」さえ気がつかない生活を送ってしまいがちですが、命あることに感謝して過ごして行かなくてはいけませんよね。
> お誕生日おめでとうございます。
> 素敵な1年になりますように。

お祝い、ありがとうございます(´∀`*)

誕生日に重なって、こういう経験をしたこと、
何か、この一年は、

当たり前のことに気づくこと、見失わないこと、
当たり前の幸せを大切にすること…

そんなことを“誰か”にささやかれている気がしました。

今、こうして自分がここに在ることを、日々感謝して、
一年後、“去年より素敵になったね”と自分を褒めてあげられるように、

これからの毎日を過ごしたいです^^*

コメント







管理者にだけ表示を許可する